3rdPLACE-さぁどぷれいす‐

福岡市中央区大手門で新たにスタートしました。 大人も子どもも、皆さん一人ひとりがメンバーとなり、共に創る3rd PLACE。あなたの居場所を見つけに来てください。

しつこい!!いや…粘り強いとも言う。

昨晩の夕食はクリームシチュー。

 

3歳息子と、一緒につくろうか!という話で最近はお料理にハマっている息子はウキウキでキッチンへ。

 

とにかく手順やら段取りよりも、包丁で切る!混ぜる!そんなことを早くやりたい息子。

 

順番っちゅーもんがあってね。まずはこれをしてあれをして…って説明しても、

 

きーいーてーなーい!!!!!o(`ω´ )o

 

目に入るもの、片っ端から手に取り、危なっかしい感じで皮もむかずに包丁でドーーーン。

 

ひぃー笑!大胆な奴。

 

皮むきや、切り方を教えながらなんとか、野菜とお肉を切り終えお鍋で炒め始めると、はやく豆乳を鍋に入れたいと言いだしました。

 

私:いや、タイミングってものがあってね。まだなんだよー。

 

息子:なんでぇー?

 

私:早く入れると分離してさ、汚くなるんだよー。これは豆乳だからね。ある程度お野菜とお肉に火が通ってから入れるつもりやから、その時は必ず教えるね。

 

10秒後…

 

息子:もう入れていい?

 

私:まだだよー。

 

息子:なんでぇー?

 

私:あのねー、タイミングってのがあってね〜以下同文

 

10秒後…

 

息子:これ入れていい?

 

私:まだだよー

 

息子:なんでぇー?

 

私:だからね、タイミングってのがあってね〜以下同文

 

10秒後…

 

息子:これ入れていい?

 

以下略

 

これを繰り返すこと10回以上…

 

遂に!!!

 

しつこいわ!!!!!!!!

何度も何度も!!!!

めんどくさい!!だんだんイラついてきたわ!!!

 

と、ブチ切れてしまったわけです。

 

しかし、こんなに怒ったとしても諦める息子ではないので、

 

はー?なんでぇー?とーにゅー、入れたかったのに!!!!と怒って言い返してきてました。

 

見兼ねた旦那が息子をテレビ見ようと誘ってきたので、じゃあ、その豆乳もって行っていいよ。入れるときに呼ぶからきて!

 

と私も言い放ち、息子もさっと豆乳かかえてリビングへ。

 

野菜とお肉に火が通ってきて、

 

豆乳お願いしまーすと、声をかけると、はぁ〜い。と嬉しそうにきて、お手伝いの再開。

 

味を整え、完成。

 

食べ始めると息子が嬉しそうな笑顔で言いました。

 

いっしょにつくったごはん、おいしーね。

 

私は余裕がなかったことを一瞬で反省。

 

「あのさ。さっきさ、余裕なくて、あんだけの事でめっちゃ怒って申し訳なかった。てんちゃんはさ、ただただ、お料理するの楽しみたかったよね。そんな気持ちに触れもせずに、私はタイミングがどーのこーの言って怒ってしまったよね。しつこいとかゆってさ。楽しくしたかっただけなのにね。」

 

息子は、うん。と頷いて笑って

 

てんどーもごめんねぇー。

 

なんて言ってました。

 

そんなに何回も言うほど一緒に料理をするのが楽しくて、役に立ちたくて、もっと自分でやってみたい好奇心や自発性が育ってきてるんだな。

 

別に、見た目が少しどうなったとしても細かい手順や理屈より、自由にやらせてみてよかったですよね。

 

そんな風に感じられる余裕を持つことが大切ですね。